丸山稔一院長ブログ | 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院

東京・荒川区西日暮里にあるオステオパシー専門治療院の院長ブログ はじめまして院長の丸山稔一です。

頭 の検索結果:

20年続く足首の捻挫と膝の痛み 極端に下がっている左肩は何を意味する??

…。 問診で得た情報を頭に入れながら オステオパシーの全身検査を行いました。 患者様の立っている姿勢を診る 極端に左肩が下がっていることが分かりました。 肩が下がっているのはなぜか? 原因は様々です。 さらに検査を続けていくと 肺を覆っている胸膜と横隔膜が重なり合っている部分が かなり固着していることが分かりました。 それによって呼吸をしても左の胸の動きが右に比べるとうまく広がらないことが分かりました。 最後に主訴である両膝・両足首を詳細にチェックするといくつかの問題が浮かび上…

10年とずっと続く腰痛も的確なオステオパシー施術で改善する可能性がある!

…たようになること。 頭痛が頻発すること、時々顎関節が痛くなることがあることが分かりました。 これらの情報を参考にしながらオステオパシー検査をしていきます。 右足の痛みを起こす原因の一つとして腰椎のヘルニアや座骨神経痛が考えられます。 この場合は医師に診てもらう必要がありますからまず医学的検査を行います。 医学検査はラセーグテスト・腰椎圧迫テスト・感覚神経テスト・運動神経テスト・腱反射テストです。 この検査の結果は全て陰性であった為、 ほぼヘルニアなどの重篤な障害ではなさそうで…

人間の体には外気圧とは違った圧力がある。胸郭の圧力の重要性について

…るとき一度その情報を頭のなかで消してから客観的に行うことが重要です。 患者様から得た情報はあくまで参考です。 原因を分析するときは冷静さが必要とされます。 オステオパシー検査の結果から 股関節そのものにはあまり動きの悪さは ありませんでした。 全身の検査の中で 肋骨の先端にある肋軟骨に固着感が強くある ことが分かりました。 人間の体には外気圧とは違った圧力があります。 特に胸郭は呼吸を行う重要な部分です。 横隔膜の動きによって圧力が少し強くなったり、 弱くなったりして呼吸がで…

6月に挑戦してきたフランスの国家試験【Diplome d'Osteopathe】について

…・四肢・脊柱・内臓・頭蓋の実技試験と筆記試験 そしてレントゲン学と症候学の筆記試験 合計12科目の校内試験をすべて合格することが、 卒業試験のエントリーの条件になります。 本番の試験は 実際に審査官の前で治療をする形式で クリニカ試験と呼ばれています。 もちろん生徒一人ひとりで患者様は違います。 45分の制限時間 が与えられ 1)問診 2)検査 3)治療 各15分 で終えなければなりません。 1)問診 フランスでは大変オステオパシーが普及しています。 日本のようにどのような病…

【オステオパシー診断】問診後、患者様の「姿勢」を診て、どこに機能障害があるのか?施術ルートを絞り込む!

…覆っている膜)そして頭蓋の側頭骨、顎関節の右側。 そして頭蓋の硬膜の右側に強い緊張感があることが分かりました。 このように多くの機能障害が発見された場合は、 情報の整理をする必要があります。 一番最初にやる部分はどこか、又なぜ多くの機能障害があるのか?などです。 オステオパシー検査を進めながらさらにお話を伺うと、 小学生のころに長い間歯科の矯正器具をつけていて それ以来ずっと顎の調子が悪いといわれました。 人間が二足歩行するときにバランスを調整する器官はいくつもありますが、特…

「木も見て森も見る!」オステオパシーは全身の関連性を追求し、機能障害を改善させる技術です。

…に問題がある場合は 頭蓋の動きと非常に関係があります。 頭蓋の動きを詳細に調べると、 やはり側頭骨に動きの悪さを見つけました。 頭蓋の施術をしてから 胃・肝臓そして胸骨心膜靭帯の施術を行いました。 数回の治療でこの患者様の首の違和感はすっかりなくなりました。 棚の物を取ろうとして痛くなったのは、 それまで代償していた頸椎が その動きをきっかけに代償の限界を 超えてしまったと推測できます。 それ以前からおそらく横隔膜周辺の機能障害があり、 常に横隔神経を通じて頸痛にストレスを与…

【腰痛と腎臓の関係】長年腰痛で悩んでいる方は オステオパシーの施術をお勧めいたします。

…因でもさまざまで、又頭蓋の動きが原因のときさえあります。 そして 絶対に見逃してはいけないのが内臓の問題です。 そして 腰痛についてはいつ痛いのか? 例えば 体を動かすときに痛い、 何もしなくても痛い、 夜寝ているときに痛い、 又朝目が覚めるときが一番痛く動き始めると痛みが和らぐ。 など 痛みの出方によって着目するところが違ってきます。 特に 寝起きが一番痛い時には内臓は必ずチェックする必要があります。 又、 複合型で関節の機能障害にこの内臓の問題が合併したものもありますので…

【あなたの首の痛みはどこから来ている?】何年も首でお悩みの方、全身のオステオパシー検査をお勧めします。

…オステオパシーでは 頭をあらゆる方向に動かす必要がある(可動性) 頭をある位置で一定にしっかりと保たなくてはならない(固定性) 可動性と固定性という相反する二つの役割を首は持ち合わせています。 つまり 頸椎は常に2つの役割をもつため、他の椎骨より 過酷な条件で働いています。 そういった理由から痛み易く、首の痛みを訴えて来院される方がとても多いです。 又、脊柱全体のどこかに動きの悪さがある場合、頸椎はその動きの悪さを代償する性質をも持っています。 過酷な条件で働き 且つ 脊柱の…

ウェブサイト更新しました。

…プ5を更新いたしました。 筋骨格系 オステオパシー 第1位 膝の痛み 第2位 顎の痛み 第3位 背部痛 第4位 尾てい骨の痛み 第5位 足首の痛み 内臓系 オステオパシー 第1位 尿漏れ・頻尿 第2位 便秘 第3位 過敏性大腸症候群 第4位 生理不順 第5位 前立腺炎 頭蓋 (神経系)オステオパシー 第1位 自律神経失調症 第2位 眩暈・耳鳴り 第3位 手の痺れ・感覚異常 第4位 頭痛・偏頭痛 第5位 チック症 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院 | 公式サイト

50代女性【オステオパシー的ダイヤフラムという考え方】病院では更年期障害と診断!!顎・心臓のどきどき感・頭の締め付け感。同時多発機能障害??

…しばらく続いたり、 頭や首が外側からギューっと抑えられたような感じになったり。 又、少し緊張すると心臓がどきどきすることも多いそうです。 もちろん医学的検査は受けられています、頸のこわばりは整形外科。 心臓のどきどき感については循環器科で心電図をとっているが異常は認められない とのこと。 頭の違和感、気持ちの悪さについては念のために脳の検査をしてみたが何ら問題ないと言われている。 病院では総合的な診断として更年期障害の症状といわれ それ以来継続歴に漢方薬を飲んでいるそうです。…

50代女性【もしかして心臓に問題が?】全身だるい⤵︎ 呼吸浅い⤵︎ 心臓ドキドキ⤵︎ 頭重苦しい⤵︎ 

…だるさ、呼吸の浅さ、頭の重苦しさを訴えられて 来院されました。 今までにいろいろな病院また鍼灸をはじめとする補完医療の治療も受けてきましたが これといった改善は見られなかったそうです。 今回の患者様も症状をお聞きする限り自律神経のバランスを崩されている典型的 な方と診断しました。 もちろんオステオパシーの全身診断をした結果、自律神経のアンバランスと 心臓を覆ている心膜という組織に付着している横隔膜心膜靭帯がかなり硬くなって いることが分かりました。 自律神経の交感神経と副交感…

ウェブサイト更新しました。

…5を更新いたしました。 筋骨格系 オステオパシー 第1位 顎の痛み 第2位 膝の痛み 第3位 背部痛 第4位 尾てい骨の痛み 第5位 足首の痛み 内臓系 オステオパシー 第1位 尿漏れ・頻尿 第2位 生理不順 第3位 過敏性大腸症候群 第4位 便秘 第5位 前立腺炎 頭蓋 (神経系)オステオパシー 第1位 自律神経失調症 第2位 眩暈・耳鳴り 第3位 手の痺れ・感覚異常 第4位 頭痛・偏頭痛 第5位 座骨神経症 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院 | 公式サイト

高校一年男子【過敏性腸症候群】毎朝トイレから出られない!学校は遅刻!大好きな剣道もできない!

…剣道で面を打たれると頭に響きますか」と質問したところ 大変響くし時々頭がクラクラすることがありますと言われました。 問診を終えて次にオステオパシー診断をしました。 まずは何年も打たれ続けられた頭蓋骨の動きをしらべてみるとほとんど動きが感じられませんでした。 次に現在問題を起こしている内臓の触診をしましたが、お腹全体が緊張していて手が中に入って行かないほどでした。背骨の動きも全体的に固いが特に背中の真ん中あたりが特に硬い部分がありました。 内臓を動かす神経は大きく分けて2種類あ…

【交通事故の後遺症】でいつまでもお悩みの方へ!!改善のお手伝い

…きます、呼吸に関する頭蓋の問題、横隔膜に関連する内臓 (肝臓 胃など)も診ていきました。少し時間はかかりましたが最終的には胸の苦しさはすっかり改善しました。 オステオパシーではレントゲン画像・MR画像・神経学的所見では対象にならない機能障害を見つけることができます。 この患者様のように交通事故後の後遺症に悩み、病院では異常は発見されず、当院に駆け込み症状を改善した方が大変多くいらっしゃいます。交通事故後の後遺症でいつまでも改善しない方一度オステオパシー施術を受けてみませんか?…

滑舌で御悩みの方 オステオパシー施術で構造的な問題から改善しましょう!!

…いたします。 当院で頭痛や頭痛の方へオステオパシー施術をした患者様から「滑舌が良くなった」「今まで言いにくい言葉がスムーズに出るようになった」「不思議です」と仰る方が多いです。 このようなことが何回か重なり改めて滑舌について考えてみました。滑舌とは言葉の聞き取り易さと言い換えることができます。では聞き取り易さの条件とは何でしょう。滑舌の研究をされている方によれば大きく分けて3つの原因といっています 話し方の問題 体の使い方の問題 心理的な問題 それぞれに対する対処の方法も研究…

ご存知ですか?【頭痛】はこう診る!オステオパシー的アプローチ!

…丸山稔一です。今回は頭痛についてお話をして参ります。長年の頭痛・片頭痛で悩んでいた方が多く来院されます、程度の差こそあれ頭痛で悩んでいる方は本当に大勢いらっしゃいます。頭痛は脳に直接関連する部分の疾患ですから、安易に考えることは得策ではありません。 長年悩んでいる人は一度きちんと病院に行かれ検査を受けることをお勧めしたいと思います。 一言で頭痛といってもいくつかの原因によって分類されています。 片頭痛 20歳から50歳ぐらいの女性に多く、一度起きると4時間から2日間くらい続き…

【頭蓋オステオパシーについて】頭(頭蓋)は 1分間に10回位のリズムでゆっくり動いている

頭(頭蓋骨)は動くの? 答えは動きます。それも確実に24時間休みなく生まれてから死ぬまで常に動き続けています。 1分間に10回位のリズムでゆっくり動きます。 皆さまこんにちは、丸山オステオパシー治療院の院長丸山稔一です。今回は頭蓋オステオパシーについて簡単にお話ししたいと思います。頭蓋骨の治療は一般的には少し神秘的に思われるかもしれませんね、現在の医学でもお医者さまは頭が動いているとは考えてはいないようです。 この頭の動きに着目したのがアメリカ人のサザーランドという先生がなん…

20代女性 処方された薬を飲んでも便秘が治らない!!オステオパシーは体全体の緊張を緩めて改善!

…小内神経。迷走神経は頭蓋骨の一部である後頭骨から出ます、そして頸椎の横を通り縦隔を通過しさらに横隔膜を貫いてから結腸についていきますので、後頭骨・頸椎・縦隔・横隔膜は要チェックになります。さらに抑制系の神経は背骨(胸椎)から出入りしますので、必ず検査します。 ざっというとこの3点については結腸に直接関係しますから最低限チェックします、 但しこれら3つがなぜ上手く働かなくなったかということが重要になりますので、それらの原因を見つけに行きます。 それを考えると体全体を調べる必要が…

食べ過ぎでもないのに胃もたれが... 胃の問題なのに関節の動きを診るの???

…動きが悪くなりそれが頭蓋骨の一部の動きを制限したようです。 胃を働かせる神経は脳から出ています(迷走神経)、頭蓋骨の一部が動かないだけでも神経の伝達に問題が生じます。つまりこの患者様は大元の骨盤の位置が原因だったようです。この患者様については骨盤の左の関節の動きを回復させることで胃の問題は解決しました。 オステオパシーは一つ一つの施術技術を習得することも大変ですが、それ以上に診断技術が難しいのです。あらゆる可能性をしながら根本的な問題を見つける、これが醍醐味でもあるのですが。…

50代女性 子宮筋腫といわれ、通院している病院からは手術を進められるが・・・

…めるときは常に激しい頭痛を伴っていつことも問診でお聞きしました。これも診断に参考になりそうです。 早速オステオパシー的総合診断をいたしました。まず頭蓋診断をすると基本的な頭蓋の動きが極めて悪い、特に硬膜がカチンカチンの状態でした。あまりにも硬膜が硬いため頭蓋の診断を進めるため少しだけ硬膜を緩めてから他の動きを診てみると側頭骨の動きがほとんどみられないぐらいでした。 次に内臓のオステオパシー診断をすると小腸をお腹に固定している腸間膜が固着している、又結腸を固定している腹膜もとて…

50代男性 趣味ロードバイク 腰が猛烈に痛い!手術の日程が決まっている!かつてないほど◯◯の「ずれ」が・・・・。

…みしている。 時には頭が朦朧となり意味不明のことを言ったりしているとのこと。妹さんに対しても意味不明の罵詈雑言をはかれるので、彼女も精神的にまいっており、たいそう悩んでいるご様子でした。 病院では手術しかないと言われており手術の日程も決まっているとのことでした。妹様が一度兄を連れてくるので診てくれないかといわれました。 何度かブログでお話していますが腰痛といってもオステオパシーで対応すべきものと病院で対応すべきものがあります。組織が剪断しているもの、例えば重度のヘルニア、圧迫…

30代女性 目の上が痛い!!眼科の診断は三叉神経痛?!薬を処方されたが一向に治らず....

…痛いほうの(左側)側頭骨(頭蓋骨の一部)と顎関節の動きが悪いことが分かりました。 三叉神経は側頭骨の内側を通り頭蓋内で三つの方向に大きく分かれていきます。その三つの枝のうちの一本は目の周辺の皮膚を支配していきます。三叉神経の走行ルートの中でオステオパシー的には側頭骨と蝶形骨が大きくかかわってきます。 施術は側頭骨をきちんと動かすことからはじめ側頭骨とつながりあっている顎関節の動きを正常化にすること。それとこの患者様は耳下腺の硬くなっている為、組織を柔軟にする施術を行いました。…

ラストスパート!受験生に頭蓋治療は役に立つ?

…けていますが、舌骨は頭蓋骨の一部の側頭骨に結びついていきます。 つまり肩の問題も頭蓋骨との直接的なつながりがあります。早速頭蓋骨の動きを診ると全体的に動きが悪く、額の部分の前頭骨が硬い。また、肩が痛いほうの右側の側頭骨の動きがとても悪かったです。 早速、側頭骨がきちんと動くように施術をしました。施術後患者様は肩が楽になったとおっしゃっていました。 後日、患者様はよく寝られるようになり、また勉強も集中したできる様になったとお母さまから連絡をいただきました。本当にこの時期になると…

ホームページを公開しました!

【丸山オステオパシー治療院】 ホームページをリニューアル公開しました。 こちらでは引き続きめまい、顎関節症、頭痛、肩こり、腰痛など 体調不良でお悩みの方へ向けてブログを投稿していきます。 www.maruyama-osteopathy.com

オステオパスの手を作る学校 スティル・アカデミィ・ジャパン

…生・6年生と内臓、又頭蓋へと重心を移していきます。 この学校は医療系の資格者を対象にして6年間行われます。大変長期にわたって教育が行われ、卒業した時点でオステオパス(治療家)として自立できることを目的にしています。 何故これほど長期にわたって行われるのでしょうか?それはオステオパス(治療家)の手を作るには大変時間がかかるからです。授業で教わったことを形だけ真似をして実際に効果がでるかというとそれはむなしいほど役に立ちません。一回一回の授業の意味をよく理解いて技術を手に染み込ま…

40代女性 常に目まいの不安が、、、目まいシリーズ(2)

…に目まい以外にも常に頭痛にも不安を抱えている様子でしたので頭蓋骨も念入りにチェックしました。 すると頭蓋骨に一番底にある後頭骨の動きがとても悪く下の第一頸椎にくっついているような感じがしました。そして第一頸椎と第二頸椎の間も問題を起こしていました。頸椎の横に横突起という少し横に出っ張っている部分があります、この頸椎の横突起の中を右側と左側に一本づつ椎骨動脈という血管が通っています この血管が下から上に脳に向けてまっすぐ伸びてきますが第一頸椎のところで 急に角度を変えて頭蓋骨の…

加齢による難聴は改善する?(2)

…板の前方障害、そして頭蓋骨の一部の右側の側頭骨(耳が付いている骨)の動きがとても悪いと判断しました。 88歳と高齢でいらっしゃいますので急ぎ過ぎずステップバイステップで何回かに分けて治療しました。結果として主訴である膝の痛み又シビレはほぼなくなりました。 そして少しびっくりしたのですが耳の聞こえが明らかに改善したとの報告を受けました。 この難聴の改善についてはあくまで副次的な結果なのですが、耳の付いている側頭骨はその骨の中に三半規管や蝸牛が埋まっていますから側頭骨のわずかな動…

加齢による難聴は改善する?(1)

…ました。盛り上がっている背中の筋肉に引っ張られるようにして右の首の筋肉も緊張して突っ張っていました。 又その延長線にある頭の右側も筋肉に引っ張らられるように傾いていました。 もちろん現在悩まれている膝の検査もしました、加齢による膝の変形は多少あるもののそれほど激しいものではありませんでした。 おそらく骨盤(腸骨)の傾きが何十年も継続して体の色々な所にひずみを作ってしまっていると推測されます。 施術内容は(2)に続きます。 www.maruyama-osteopathy.com

40代男性 交通事故の後遺症 8年間続く後頭部の痛みはオステオパシーで改善するか?

…とのこと。 ただし後頭部の重だるい痛みは8年間継続しており、いろいろな病院、整骨院に行っても全く治らず、本人としては一生この痛みと付き合っていくのかなと半ばあきらめていると訴えておられました。 早速、オステオパシー的全身の検査をしました。ベットに腰かけた状態で後ろから軽く患者様の頭のてっぺんに手を置き軽く圧を加えると。右側の上半身に手が引かれていきます。 これはオステオパシー的診断の方法の一つでおおよそ体のどの辺に問題があるかを推測する方法で傾聴という診断技術です。 右の上半…

尾てい骨が痛い(2)30年前にお尻を強打したのが原因か?

…外で際立って問題は「頭」にありました、 脳を保護するために硬膜という硬い皮状のものが 脳とそれに続いている脊髄神経の外側を覆っています、 硬膜は一番上は脳ですが一番下はなんと脊髄神経を通じ骨盤の一部の 仙骨にくっついています。 この患者様はこの硬膜がとても硬くなっていました。 仙骨の位置、また動きは硬膜という皮によって直接脳とつながっています。 まずは仙骨と尾てい骨の治療をしてから一度痛みを確認したところ、 多少良くなってはいましたが完全ではありませんでした。 次に頭蓋骨から…