丸山稔一院長ブログ | 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院

東京・荒川区西日暮里にあるオステオパシー専門治療院の院長ブログ はじめまして院長の丸山稔一です。

50代女性 布団からなかなか起きられない。朝起きる時に痛む腰痛(1)

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皆さまこんにちは、丸山オステオパシー治療院の院長の丸山稔一です。

 

いよいよ梅雨が明けました。今日は暑いけど素晴らしい夏空でした。朝起きるとき腰が痛い。しばらく痛いけど起きてしばらく体を動かすと痛みが和らぐそんな方はいらっしゃいませんか?今回はこのタイプの腰痛について症例を通してお話ししていきます。

 

 

50代女性 主訴は頸から肩にかけての強い重だるさ、あまりにつらく気持ちが悪くなり、食事が喉を通らないといっておられました。

 

 

ここまでは腰の痛みとは関係ない話なのですが。オステオパシー的診断をして全身の検査をしてみると。胸椎8番と左の腎臓に問題があることが分かりました。この場合の腎臓の問題というのはいわゆるメディカル的な例えば腎炎とか糖尿性腎症というような病気をいっているのではありませんから勘違いしないでください。

 

 

オステオパシーの扱う腎臓の問題は腎臓を支持している組織の硬さとか、腎臓の位置などに着目します。この患者様の主訴である首から肩にかけてだるさと気持ちの悪さう改善させるための一環として腎臓に対する施術をしました。

 

 

一週間後に再び来院していただいたときに状態をお聞きすると首から肩にかけてのだるさはほとんどなくなり治療直後から驚くほど食欲がわいたと喜んでおられました。

 

 

ここで患者さまが実はと話し始めたのですが、初診での問診の時には言わなかったのですが腰痛もちで朝布団から起きるときだげのことで、起きてしまえば何とか動くことができる状態が実は20年以上続いていて、どこに行っても治らないし自分はあきらめていたのでお話ししなかったのですがこの20年間の腰痛が一回の治療後から全く感じなくなったと少し興奮していました。

 

 

またあまりに夢のような話なので自分でもびっくりしており大げさでなく布団の中で嬉しさのあまり泣いてしまったともおっしゃっていました。

 

 

これはあくまでうれしい副次的効果なのですが何故、こうなったのかは次回お話しいたします。

 

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