丸山稔一院長ブログ | 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院

東京・荒川区西日暮里にあるオステオパシー専門治療院の院長ブログ はじめまして院長の丸山稔一です。

なかなか治らない踵の痛み ミクロの動きが大事です。

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かかとの痛みで悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

 

整形外科に行ってレントゲンを撮るとかかとの骨の一部が横に飛び出し

 

棘のように見える状態の骨棘といわれる方が多いのではないでしょうか。

 

又、足の裏にある足底筋膜が炎症を起こしてといわれる方も多いと思います。

 

もちろんこのような原因の場合もありますが、実はほかにも原因は多くあります。

 

 

ここでオステオパシーから見たかかとの重要性を話したいと思います。

 

 

人間の体重を支え、また直接地面に接しているのがかかとです。

 

かかとは立っている間常に負荷がかかっています。

 

かかとは一番下の骨ですがすぐ上に距骨という骨がのっかています。

 

この距骨と踵骨の間を距骨下関節と呼びます。

 

この距骨下関節は非常に密着しているため動かないようにみえますが

 

極わずかに動くのです。 このわずかな動きが失われることで起こる痛み

 

がとても多のです。

 

 

実はこのミクロの動きが悪くなると地面から受ける衝撃を緩衝しきれずに

 

足首、膝、股関節、腰へと衝撃がつながっていってしまい、各所に

 

問題を起こす原因になります。 単なるかかとの痛みにとどまらずほかに影響

 

を及ぼす可能性が多いのです。

 

かかとはみなさんが思っているより重要な役目を持っています。

 

 

 

足は小さな骨がいくつも集まってできています。

 

もちろんかかともその一部ですから、かかとの痛みを訴えてこられた場合は

 

 

これらの小さな関節の動きをすべて調べます、またかかとの負荷をかけた原因

 

を調べるために膝・股関節などの検査も必ず行わなければなりません。

 

 

このようになぜそこに痛みが出たのかを調べることは、小さなミクロ単位の

 

動きを調べる技術、そして原因を探すためのグローバルな視点をもつ

 

ことが必要です。

 

このような方法で問題を見つけ、それに合わせたテクニックをすることに

 

よってかかとの痛みの解決率は飛躍的に上がります。

 

かかとの痛みでお悩みの方、いちどいらして下さい。

 

当院は全身を調べ問題を発見します。

 

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