丸山稔一院長ブログ | 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院

東京・荒川区西日暮里にあるオステオパシー専門治療院の院長ブログ はじめまして院長の丸山稔一です。

頭 の検索結果:

40代女性 イライラが爆発しそう、もう会社に行けない。ストレスに対するオステオパシーの施術

…るイライラした感情や頭痛などの症状はかなり抑えることには有効です。 先日40代女性の方が来院されました。来院して開口一番「もう私だめかもしれない」といわれました。お話しをうかがうと典型的にまじめで一生懸命、頼まれるといやといえない性格のようです。 通常業務でも手一杯なのに、新人教育を担当させられたり、ほかにも頼まれごとが多くて完全にオーバーフローしている様子です。さらに性格的に「助けてほしい」といえないタイプのようです。気持ちはあるのですが、もはや体がついていけなくなり、イラ…

足首の捻挫の後遺症。いつまでも続く足首の違和感

…の腓骨の一番上(腓骨頭といいます)には骨盤につながる筋肉が付着しています。 この筋肉は骨盤の後ろについていますので、骨盤を後ろに回旋させてしまいます。このように激しい捻挫は足首から膝関節・骨盤へストレートに衝撃がつながります。捻挫がきっかけで腰が痛くなることはこのようなことが理由です。 又もう一つ捻挫の後遺症を治す上で重要になるのは、足のすね(脛骨といいます)と先ほどの腓骨(外くるぶしの骨)の間に骨と骨をつなぐ骨間膜という薄い膜があります。実は捻挫をするとこの骨間膜が激しく下…

50代男性 顎の噛み合わせ、痛みが18年ぶりに解消!顎関節症のオステオパシーアプローチ

…下顎骨といいます)も頭蓋骨の一部です。又、下顎骨は側頭骨という骨と関節を作り、それが顎関節と呼ばれています。顎を診るときはまず頭蓋骨の動きがどうなっているのかを必ず検査しなければなりません。 この患者様の頭蓋骨の動きもやはり、かなりバランスが悪くなっていました。特に左側頭骨の位置がとても問題でした。 まずは側頭骨をキチンと正常にしてから、次に体全体の骨格の構造の問題を取り除きました。最後は顎関節をささえている靭帯と、顎を動かすための筋肉の治療で終了です。 治療後には18年間悩…

股関節痛について

…太ももの先端を大腿骨頭という のですがその大腿骨頭が骨盤の一部の寛骨臼という部分にすっぽり埋まっていて、 とてもはずれにく関節です。 外科手術でもし股関節を外すときは約20Kgの力が必要なほどです。 人間が歩いたり、走ったりしたときに地面から衝撃をうけます。 踵の関節・膝の関節などで衝撃を緩衝するのですが、さらに上方向に ゆく衝撃を股関節が受け止め骨盤のなかでその力を分散してゆきます。 股関節が正常に機能しておくことは単に足がキチンと動くことだけでなく 体に衝撃を伝えない機能…

60代男性 セカンドオピニオンの重要性 腰痛患者 実は骨の癌だった!?

…始め、筋骨格、内臓、頭蓋と一連の流れでチェックをいれいくつかの機能障害を見つけました。仙骨と頸椎に明らかな機能障害を見つけましたので早速治療をしたのですが一回目の治療では何ら効果がないどころか、さらに痛みが増したといわれました。 さらに二回目の治療を行った後も何ら変化がなし、又施術の途中で気分が悪くなられました。 オステオパシーの治療は原因に適しているものであれば、大変効果があります、それゆえに、何度か施術しても効果が出ない場合は、原因を疑うことにしています。又今回のように施…

たかが肩こりされど肩こり 何年もずっと肩こりのあなたへ

…前のブログで肩凝りと頭蓋骨の動きの関連性の紹介ましたが、 頭蓋骨に関連する肩凝りはとても多いです。 動きも問題なのですが、その位置もとても肩凝りと関連しています。 特に注目しなくてはならないのは後頭骨と側頭骨です。 背骨はご存じの通りカーブを描いています。 頸椎と腰椎は前弯、胸椎は後弯しています。 後頭骨が正常な位置にあれば背骨のカーブは自然なカーブを描きますが、 後頭骨がすこし上に行くと頸椎はカーブが少なくなります。 又少し下になると頸椎はカーブがきつくなっていしまいます。…

呼吸が浅いと感じているあなたへ 肋骨の機能障害

…きを阻害しているかも特定してゆきます。 経験的には一日中デスクワークで特にパソコン仕事が多い方などが 呼吸がうまくいっていない方が多いです。 無意識に行われている呼吸がほんの少しでもうまくいっていなければ その少しの動きの悪さが24時間・365日積み重なっていけば必然的に健康に 影響してきます。 又慢性的な頭痛の方、又いつも元気がない方なども要注意です。 もし、呼吸が浅いと感じている方がいましたら一度調べに来てませんか。 www.maruyama-osteopathy.com

顎に不安を抱え、口が大きく開けられない!顎関節症

…開いている骨である側頭骨につながり関節を作っています。側頭骨は頭蓋骨の一部です、しかも脳神経が12種類あるうちのかなりの部分が側頭骨を横切りますから、頭蓋オステオパシーの治療を行う上でも非常に重要な骨です。 又、脳神経うち心臓、肺、あるいは内臓の半分ぐらいを支配している迷走神経が側頭骨と後頭骨の間から出てゆきますので、内臓の治療をする場合でも見逃すことのできない骨なのです。 頭蓋治療、内臓治療をするときも顎関節は見逃すことのできない関節です。顎関節を治療するときは全体の骨格構…

40代女性 首に激痛が!!原因は腱膜という薄い膜にあった。

…お話しします。背骨は頭のすぐ下から始まり、骨盤のすぐ上まで繋がています。上から頸椎・胸椎・腰椎と部分によって名前を変えていきます。 背骨は一本ですがその部分によって特徴があります。頸椎は頭をしっかりと支える土台となる部分ですから先ずは安定していることが必要です。 そして顔を上下、左右の回旋、左右の側屈ができるようにスムーズに動くことも必要です。 安定していなければならず、かつよく動かなければならない。なんとも健気なのが頸椎なのです。とてもよく動くがゆえに、背骨の他の部分の動き…

小学生男子 赤ちゃんからずっと治らなかった鼻炎が解消!オステオパシーアプローチ

…。その子のお母さまが頭痛と腰の痛みで来院していました、お子様が赤ちゃんの頃から現在までずっと鼻炎だけれでも一度みて欲しいといわれました。 どのくらい耳鼻科に通ったかわからない、でもお薬がでるだけで一向に治らなくてとても悩んでいると言われました。 何日かしてお子様が来院され早速、オステオパシーの診断をしました。オステオパシーの診断で最初に大事ににするのは視診です、機械を使う診断ではないですから、五感を研ぎ澄ませて患者様をよく観察することから始めます。 目につく特徴は、眉間にしわ…

フランス オステオパシー学校の実技試験無事通過

…試験がありました。 頭蓋骨と背骨・骨盤を除いた全ての関節の動き、機能を理解することはもちろん それを前提としたテクニックが評価されます。 今回の試験を担当したのパオロ・バロバロ先生でした。 彼は出身がイタリアですから陽気なラテン系ののりで授業を行うですが、 一転、試験ではジキルとハイドのように雰囲気が変わました。 自分は上肢は肩関節で下肢は膝関節が出題されました。 まずは肩関節についてどこに機能障害があるか、それに合わせたテクニックを評価されました、実技を行いながらでもその関…

受験生必見!なかなか点数が上がらない。頭蓋オステオパシーで集中力UP(2)

…な話になるのですが、頭蓋骨は1分間に約10回ほど ごくわずかに大きくなり、またもとの大きさに戻ります。 これは脳神経の一つのグリア細胞が自動的に大きくなったり、もとに戻ったりする動きです、 なぜ動くのかはとても難しい話なので、ざっくり言うと人間が健康で生きるために欠かせない 動きなのです。 グリア細胞のゆるやかな膨張ができるのは頭蓋骨のしなやかさがないとできません。 彼は頭蓋骨の一部の後頭骨の動きが少なかったため全体の動きが悪くなっていたと思われます。 彼のように明らかに頭蓋…

受験生必見!なかなか点数が上がらない。頭蓋オステオパシーで集中力UP(1)

…の通りオステオパシーの全身の検査をしましたところ問題の箇所はいくつか 見つかりました、そのなかで後頭骨がとても硬いことがわかりました。 お母さまも一緒に来ていましたので話を引くと、長時間机に座っていられない 又集中力が持続しないといわれました。 膝の治療はうまく行きました、また 膝を治療するなかで後頭骨の動きを回復させましたので、 お母さまに彼が勉強するときの様子を観察してほしいとお願いしました。 以降(2)に続きます。 www.maruyama-osteopathy.com

60代女性 脊椎管狭窄症か?足がシビレて医者からは手術をすすめられる。でも手術はしたくない!!

…みをおこしている。又頭蓋骨の一部の後頭骨が捻じれを起こしていることがわかりました。 この後頭骨と骨盤の一部の仙骨は脳と脊髄神経を保護している硬膜でつながっています。 早速治療を開始しました。最初は長年ねじれていた後頭骨を正常な位置に戻しました。そして頭蓋骨全体の動きを回復させました。これは腰痛、足のシビレに深くかかわっている仙骨の治療をするため欠かせません。そして次に歪んでいる仙骨を元の位置に戻し正常に動くようにしました。 治療の結果この患者様は一回目でおよそ8割ほど回復し、…

顎関節症の斬新な治療法を学んできました!

…す。現在でも継続して頭蓋の治療について習っている先生です。 この先生は頭蓋の治療についてはヨーロッパを代表する先生でその技術はもちろん、頭蓋領域の知識の深さについては「ど肝」を抜かされます。現に脳外のドクターに対しても教授した経験がある方です。 今回のセミナーでは顎関節症の診断また治療法はもちろん、顎以外が原因の場 合のその原因の発見の方法を中心に学んできました。顎については当然、歯のかみ合わせとも深いかかわりをもっています、 自分たちオステオパスにできる範囲と歯科医にお任せ…

20代男性 なかなか治らない肩凝り(2)

…なっていました。又、頭蓋骨がまったくと言っていいほど動いていませんでした。 胸椎の動きを回復させ。次に肩甲骨と鎖骨から顎と後頭部につながっている頚部腱膜を徐々に緩めていきました。じつは、この頚部腱膜は何層かにわかれていますが、その一番深い所にある膜は直接頭蓋骨にくっついています。 膜が緊張することによってさらに頭の動きが悪くなり、頭の動きが悪くなることによってさらに肩の周辺の筋肉を緊張させる悪循環が継続していたと推測されます。 頸椎の動きを回復させ、頚部腱膜の緊張を取り除き。…

30代男性 当院患者様の声 朝起きるのがつらい(2)

…つかりました。さらに頭蓋骨の一部の骨の動きがとても悪かったです。 まずは構造の問題である骨盤と腰椎を施術し、そして頭蓋骨の骨の動きを回復させました。そして最後に内臓の施術をして終わりました。施術後もう一度姿勢を観察するとほとんど良い姿勢になっていました。 身体にとって欠かすことのできない流れ(血液、リンパ節、脳脊髄液等)はまずは正しい構造がなければならないと考えます。 この患者様も本来持つ正しい流れが回復したことによて朝爽やかに起きられる様になり、活力もわいてきたと思われます…