丸山稔一院長ブログ | 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院

東京・荒川区西日暮里にあるオステオパシー専門治療院の院長ブログ はじめまして院長の丸山稔一です。

呼吸が浅いと感じているあなたへ 肋骨の機能障害

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人間は2,3日食べなくてもまず死ぬことはないと思います。

 

しかし呼吸は数分もしなければ死んでしまいます。

 

それだけ呼吸は生命を維持することに直結していることは言うまでもありません。

 

呼吸は普段は意識することはありませんが24時間休むことなく行われて

 

いるわけです。

 

 

今回は呼吸と肋骨について話したいと思います。

 

息を、吸ったりはいたりは肺で行います、でもみなさん知っていますか?

 

肺は自動的に大きくなったり、小さくなったりはできないのです。

 

それができるのは胸郭(肋骨・胸骨・胸椎)が動くことによって、肺がその動

 

きについていっているだけなのです。

 

つまり肋骨の動きが悪くなると良い呼吸ができなくなってしまうのです。

 

呼吸するたびに酸素を取り込み、使い終わった二酸化炭素を外にだす。

 

又食事して得た栄養分も血液にのって全身に行き渡る。

 

隅々の細胞に新鮮な酸素そして栄養素を運ぶのも呼吸のなせるわざなのです。

 

 

人間が健康的に生きてゆくためにはきちんとした呼吸は絶対条件です。

 

 

では肋骨はどうやって動いているのでしょうか?

 

肋骨を動かすメインエンジンは横隔膜です。

 

又肋骨と肋骨の間にある肋間筋などです。

 

まだ補助的なエンジンとしては頸の横についている筋肉などです。

 

又肋骨は胸椎に関節をしていますから、肋骨の関節が正常に動いていることも

 

欠かすことはできません。

 

 

オステオパシー検査では肋骨の動きは必ずチェックします。

 

そして何が動きを阻害しているかも特定してゆきます。

 

 

経験的には一日中デスクワークで特にパソコン仕事が多い方などが

 

呼吸がうまくいっていない方が多いです。

 

無意識に行われている呼吸がほんの少しでもうまくいっていなければ

 

その少しの動きの悪さが24時間・365日積み重なっていけば必然的に健康に

 

影響してきます。

 

 

又慢性的な頭痛の方、又いつも元気がない方なども要注意です。

 

 

もし、呼吸が浅いと感じている方がいましたら一度調べに来てませんか。

 

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