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丸山稔一院長ブログ | 東京 | 西日暮里 | 丸山オステオパシー治療院

東京・荒川区西日暮里にあるオステオパシー専門治療院の院長ブログ はじめまして院長の丸山稔一です。

尾てい骨が痛い(1)30年前にお尻を強打したのが原因か?

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尾てい骨が痛いと言われる患者さまが来院されました。

 

50歳半ばの女性です、いつごろから痛いのですかとお聞きしたところ、出産直後

からとのことです、なんと30年間ずっと痛かったことになりますね。

さぞかし長年悩み続けたとお察しします。

この患者様は尾てい骨でしたが、腰痛にしてもほんと30年も40年も痛いとか

中にはあまりにも昔から痛いのでいつからか忘れたという方もいらっしゃいます。

 

痛みの原因をみつけ解決しないと何年待っても痛みは続くことがあるのです。

 

この患者様についてはキーワードは”出産”でした、出産はもちろん妊婦さんにも赤ちゃんにも

大変ハードな出来事です。 そして身体の構造を変化させでの作業になります。

妊婦さんは赤ちゃんを外の世界に出すために出産直前に産道が開きますよね。

それは妊娠3〜4ケ月から産後2〜3日の間、女性ホルモンの一種で「リラキシン」といホルモンが分泌され

それにより身体じゅうの靭帯が緩むことによるのです。

 

骨盤の下の部分に恥骨という骨がありちょうど真んに恥骨結合をいうところがあります。

この恥骨結合も靭帯ですのでそこがリラキシンによって開き産道になるのです。

妊婦さんはこんな大変な作業をしているんですね。

にもかかわらず出産後開いた恥骨がもとの位置に戻らないことが時としてあるのです。

イメージとしては少しずれて元に戻る感じです。

 

恥骨は骨盤の一部ですから、当然骨盤の他の場所も影響を受けることになってしまいます。

又すこし難しい話なのですが人間が動くと地面からの衝撃が足を通じて上半身に伝わりますよね

けなげにも恥骨は下半身の衝撃を受け止める緩衝役にもなっています。

そうこの位置が少しずれているだけでも長年立つと身体の色々なところに問題が起きてることになってしまいます。

 

 

実際出産後の妊婦さんに腰痛、尿漏れ、又骨盤の中に包まれている子宮、卵巣、膀胱

に問題を起こされる方多くいらっしゃいます。

 

今回の患者様のケースは問題が複雑なので次回のブログに続きを書きますので

お読み下さい。

 

出産後に何か問題があれば一度来院をおすすめします、その方の原因をしっかり

見極めて施術いたします。